
酒を飲むシチュエーションは色々ある。
いつもの仲間と大衆酒場で一杯、ホテル宴会場で会社の新年会、
楽しかったり、
酒を飲む最高のシチュエーション
少し話は変わるけれど、ある音楽家が、
「音楽がすごく生きる時があるんですよ。例えば秋のはじめ、
ちょっとクサいけどその感じ、僕もすごいわかる。
大げさかもしれないけれど、その瞬間、ああ生きていてよかった、
そう、それで話は戻る。
お酒にも同じことが言えると思うのです。
同じ酒を飲んでいても、最高に沁みる瞬間ってのが、存在すると。
夏の暑い日、しこたま働いて仲間といくビアガーデンだったり、
いろいろたまらんシチュエーションがあるけれど、
昼間の気温が嘘のように下がった夜、
澄んだ空気、空は星だらけ、虫の声、焚き火のパチパチって音。
そんな中、何にも考えないで飲むウィスキー。
これぞ、最強無敵のシチュエーション。
店や家で飲むウィスキーとは比べもんにならない。
こんな風に同じお酒でもシチュエーションが違えば沁み方が全然違
だから、僕を含めみなさんには自分がお酒を飲むうえで、
なぜなら、その時間は紛れもなく幸せな時間であり、当然、
“column:しょる”