錦市場・産寧坂・嵐山に店舗を構える『おちゃのこさいさい』。「舞妓はんひぃ~ひぃ~」という銘柄の一味・七味で有名になったこちらの新商品が「ピリリチョコ」。大人をしびれさせると話題沸騰中らしい、人気のスイーツを味わってみた。
まずお土産に渡したくなるかわいいパッケージに目がいく
2016年11月にリリースされたばかりのこの商品は、早くもSNSで話題だそう。耳隠しレディが印刷されたレトロなパッケージや、パーティ開きのように開けると京都の街並みがお目見えする変わり種の小箱は、かわいいと評判で、お土産として渡しても喜ばれること間違いなし。
山椒が効いたピリ辛の味わいはウイスキーとのペアリングもおすすめ
「京で親しまれる和のスパイスと、異国のひと口スイーツが出会ったら」という好奇心が、そもそものきっかけだそう。チョコにピリリとした刺激を加えたのは、初めて西洋のお菓子を味わった衝撃を表しているとか。
アクセントに使用されている「朝倉山椒」は、苦みや渋みが少なく柑橘系の爽やかな辛さゆえ、スイーツにもマッチするのだとか。控えめのチョコの甘さと、山椒のスパイスは、互いに甘さと辛さを相乗しあっているので、確かに好相性。舌にくるピリピリという痺れと、サクサクのクランチの食感もクセになる小気味良さだ。
ブランデーやウイスキーとのペアリングも楽しめそうなので、お土産として買って帰って、友人とちょっと一杯なんてのもいいかも。と、色々と楽しみ方がありそうなので、マンネリ化している京都のお土産事情に、変化をつけるスパイスとして大きな期待が持てそう。
その他、店舗ではオリジナルの七味を作ることもできるとか。新商品のリリースはHPをチェックして。
おちゃのこさいさい 産寧坂本店
住所:京都市東山区清水三丁目316-4
電話:0120-831-314
定休日:無休
営業時間:9:00-18:00※清水寺のイベントなどでは営業時間を延長
※他店舗の情報はHPから:http://www.ochanokosaisai.com/
“Text:Taico、Photo:中川 直幸”