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京都のお土産で人と違うものを渡したい時は島原の菱屋「うすばね」がおすすめ

京都の島原地区にある『菱屋(ひしや)』の「うすばね」は、京土産の新定番になってしかるべき。そう断言してしまうほどの衝撃を受け、それ以来何度かお世話になっている。これをお土産で渡されたら「なにこの人。センスめちゃくちゃいいんだけど(笑)」となること間違いなしなので、お土産探しで迷っている人は要チェック。

明治19年(1886年)創業の老舗和菓子屋のおかきが、130年前にこれを思いつきますかレベルで贈りものにしたら絶対喜ばれる

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京都のお土産といえば、「八ツ橋」や「豆餅」とか本当に色々あるけれど、伝統的なお菓子には「えっ、これを当時に思いついたの?」と考えさせられるような衝撃を受けることがある。例えば「八ツ橋」、聖護院八ツ橋総本店 が1689年に作ったそうなのだけれど、ニッキよ、ニッキ。シナモンをせんべいにいれるという、醤油じゃないっていう発想が素晴らしい。そりゃ京土産の代表になるわ、という話です。

ただね、もうみんな知っているし、なんだったら日本人の9割くらいが、二十歳になる前になんらかの形で口にしてるんじゃないのか、と思えるほど全国的に有名ですよね。

それじゃあ、面白くない。お土産渡して、「ありがとー」と口では言ってるけど、「八ツ橋って、無難じゃん」と絶対思われてるはず。結局京都の表面だけなぞってきたな、こいつ。とか思われるわけですよ。これだけ世界的にメジャーな観光地だったら、やっぱりディープなところも回っておかないと、修学旅行となんら変わりがない。

たとえば、京都の人が他府県の親戚の家に遊びに行く時にお土産を持っていくわけですよ。

「はい、八ツ橋」

「ありがとー。いやぁ八ツ橋やー。久しぶりに食べるわー」

「・・・(笑顔)」

ですよ。え、京都人なのに八ツ橋持ってくるの?となるんじゃないかと思うんですよ。八ツ橋は好きですよ。クセになる素晴らしい和菓子です。ただ、ちょっと違うものを持って行って、まだ京都にこんなものがあったのか!と相手に思わせたいじゃない。選んだ自分のセンスを見せびらかしたいじゃない。

見つけたんです。あったんです。観光で有名な街ならではのお土産マンネリ問題。今日で解決です。



なぜか海外の人は知ってる。

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はい、これです。京都のお土産マンネリ問題を解決し、この人おっしゃれーと思わせるセンス抜群の京土産。島原地区『菱屋(ひしや)』さんの「うすばね」様です。

おかき?あられ?だかわからない、看板では手焼きおかきとなっているので、以下おかきで表現します。

このおかき、めちゃくちゃ薄いんですよ。で、硬くなくて、柔らかい。歯がない人でも食べられる、いや乳歯の生えてない赤ちゃんでもいけるんじゃないかと思うほどの柔らかさなんです。※赤ちゃんは嚙めるかもしれないけど、食べられないです。お気をつけください。

柔らかさもしっとりとしたものではなく、パリっと乾いていて、崩れていくような食感。味はほんのりと醤油味で、お茶ともよく合います。京都の人ですらまだあまり知らない、隠れた伝統の味ってやつですよ。あ、でもなぜか海外の人もよく買いにくるらしい。北欧系の方らしいのだけれど、彼らはなぜかよく知ってる。

京都の新定番のお土産に、ぜひぜひひとつ買ってみてくださいませ。価格もひと袋税込330円とお値打ち。

さらに、鉄道とカメラが趣味の店主が撮影したお洒落な鉄道写真のコピーももらえます。これもかなりかっこいいので、もらってみてください。

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「うすばね」ひと袋330円(税込)2016年10月

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ショップデータ
菱屋(ひしや)
■電話:075-351-7635
■住所:京都府京都市下京区薬園町157
■営業時間:9:00~19:00
■定休日:不定休(日曜は営業)
■駐車場:なし

“Text:Taico,Photo:中川 直幸”




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