タベモノ

京都市内から約2時間天橋立に行ったら、ぜひ宮津のソウルフード「カレー焼きそば」を

日本三景に数えられる天橋立。宮津湾と阿蘇海を隔てる砂州は、展望台から見た景色が、天に架かる橋に見えたことから「天橋立」と名付けられたそう。四季折々の彩を見せるこちらは、季節を問わず多くの観光客が訪れ「股のぞき」から望める「飛龍観」を楽しんでいる。湾に接していることから、海の幸も豊富で、観光の際には海鮮を楽しむのも旅行の楽しみのひとつ。だけれど、ここ宮津の食の楽しみは海鮮だけではない。おそらく京都市内で暮らす人の大半が知らない宮津のソウルフード「カレー焼きそば」だ。

発祥の店は現在閉店

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一説によると戦後から「宮津カレー焼きそば」というものが存在していたとか。発祥の店とされている中華料理屋の『平和軒』は閉店したそう。現在は、その味に惚れ込んだ人が、それぞれの「カレー焼きそば」を提供している。中華料理屋、食堂のほか、カフェやバーと、本当に色々な店が名物として売り出していて、どれほど宮津の生活の中に入り込んでいるかが伺える。また「カレー焼きそば」とひとことで言っても、「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」があり、元祖の味に近いのは「ウェットタイプ」だそう。「ウェットタイプ」はカレースープの中に麺が入っておりカレーうどんのようなもので、「ドライタイプ」にはスープが無く、市販されているカップ焼きそばをイメージするといいかも。

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カレー焼きそば800円(税込)、カレー焼きそばライスセット1,000円(税込)

今回紹介する店は「橋立海産センター 瑞松苑」。店主が元祖の「平和軒」の味を追求した「カレー焼きそば」は、刺激的なスパイスの香りとほんのり甘みを感じるスープがひたひたに。ご飯もオーダーでき、通の人は食後に余ったスープの中に入れてカレーライスにして食べるのだとか。B級ならではの楽しみ方で、最後までこだわりのスープを味わえる。

さらにこちらでは、海産センターだけあり、岩カキやアオリイカなども美味。ぜひ一緒に味わってみて。

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焼き鯖寿司定食865円(税込)

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焼き鯖寿司

橋立海産センター瑞松苑
住所:京都府宮津市小松10
営業時間:11:00-15:00
定休日: 年中無休
電話番号:0772-27-1488

 
“Text,Photo:中川 直幸”







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