タビ・アソビ

喧騒を忘れて紅葉ウォークを楽しめる市内の穴場スポット「宝ヶ池公園」

ピークを超え、紅葉を楽しめるのもあとわずか。気持ち良く晴れた日は、ただ見るだけではなく、散歩で軽い運動をしたながら紅葉を楽しんでみては。「宝ヶ池公園」は普段はウォーキングやマラソンを楽しむ人が多く、市民の憩いの場として親しまれている。

観光客がほとんどいない穴場の紅葉スポット「宝ヶ池」

img_3027%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

京都市の北部に位置する「宝ヶ池公園」は、江戸時代に農業用のため池として作られた人工池。名前の由来は諸説あり、深刻な水不足に悩まされていた松ヶ崎にとっては、ため池が宝のように感じられたことや、池の形が分銅形でお金に例えられたことなどが有力だとか。そんな「宝ヶ池」は今も市民から重宝されており、普段は小学校の課外授業で使われたり、野鳥の観察や散歩、マラソンなど、レクリエーションを楽しむ市民が多く利用している。

img_3009%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

周囲約1.5kmの池の遊歩道は木々に囲まれ、秋には見事な紅葉が楽しめるにも関わらず、観光客の姿はほとんど見られない穴場なんだとか。この日も日曜日にも関わらず、池の周りをぐるっと歩いて、人に出会ったのは5人ほど。

池の西側から臨む「宝ヶ池」は、国際会館と比叡山、青空を背景に、スカッと抜けるような気持ちのよい風景が広がる。カメラを持っていたらパシャりと撮影したくなるはず。

img_2993%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

池には鯉が多く、岸から眺めているとエサを求めて寄ってくる。その姿が、始めはかわいかったのだけれど、あまりの多さに最後の方はちょっと引いてしまうのが、この池のあるあるかも。また全体が茶色に濁った池は珍しく、写真にすると味があり、変わった趣を楽しめる。

img_3011%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

池の周囲にはいくつかベンチが用意されているので、足が重くなってきたら小休止を。おすすめは、池の東にある展望台のようなところ。池に突き出した造りになっていて、池の上から紅葉をゆったりとくつろいで眺められる。詩人でなくても一句詠めそうな雰囲気が素敵。

img_3013%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

と、そんなことを考えながら歩いていると、池をあっという間に一周できる。ゆったり歩いても、おそらく30分ほど。健康をちょっと意識して、今年最後の紅葉を見ながら穴場スポットのウォーキング楽しんでみて。

宝ヶ池公園
住所:京都府京都市左京区上高野流田町8
入園料:無料
駐車場:510円

“Text,Photo:中川 直幸”



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 白日~日本酒篇~酔いどれ譚7杯目
  2. ハバネロの約5〜6倍の辛さ! 「キャロライナリーパー」を食す守山の激辛イベントに…
  3. 三田の森の中にあるカフェ「吹上の森」で秋の訪れを感じよう
  4. みやこつづり-一頁目
  5. 文学界の名作の謎に挑戦する「リドルストーリーに本当の終止符を」イベント開催

関連記事

  1. タビ・アソビ

    ススキにも負けない銀色の夕景-琵琶湖最大の内湖「西の湖」のヨシの花が見頃

    滋賀県東部、琵琶湖最大の内湖「西の湖」のヨシの花が見頃に。ススキや荻に…

  2. タビ・アソビ

    京都の夜景スポット「男山展望台」は人が全然いないので、たまに人に会うと非常に恐い

    国宝「石清水八幡宮」境内にある「男山展望台」は、密かな夜景観測スポ…

  3. タビ・アソビ

    今行きたい信楽-京都市内から車で約40分の老若男女楽しめるスポット

    京都市内から車でおよそ40分。家族と一緒でも、友達や恋人と一緒に訪れて…

  4. タビ・アソビ

    いま行きたい信楽:登り窯の『Ogama』で信楽の魅力を体感

    滋賀県の南東部、京都市内から1時間ちょっとの信楽エリア。信楽といえば、…

  5. タビ・アソビ

    週末旅を楽しもう-京都から車で約2時間の「モネの池」はどの時季に行っても美しい

    豊富な山の資源と美しい景観が楽しめる岐阜県関市。中でも板取村にある「根…

  6. タビ・アソビ

    日本で唯一の良縁をつなぐ繁盛の神社、京都のちょっと不思議な繁昌神社

    商売繁盛の神社は数あれど、「はんじょう」と名のつく神社はここにしかない…

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2人の購読者に加わりましょう

  1. タビ・アソビ

    地上から約50mの高さに足がすくむ。大阪の「星のブランコ」で空中散歩
  2. キブン

    彼女が二日酔いの朝に淹れてくれた薄い目のコーヒー:酔いどれ譚十一杯目
  3. タビ・アソビ

    【穴場】そっちの清水の舞台混んでるでしょ、こっちの舞台は空いてますよ。トイレの神…
  4. タビ・アソビ

    大阪の海は悲しい色やね-堺泉北臨海工業地帯の夜景を見ながら「さよなら」を捨てに行…
  5. タビ・アソビ

    日本一大きな鳥居は平安神宮ではなく、神が舞い降りた地「大斎原」の大鳥居
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。