タビ・アソビ

喧騒を忘れて紅葉ウォークを楽しめる市内の穴場スポット「宝ヶ池公園」

ピークを超え、紅葉を楽しめるのもあとわずか。気持ち良く晴れた日は、ただ見るだけではなく、散歩で軽い運動をしたながら紅葉を楽しんでみては。「宝ヶ池公園」は普段はウォーキングやマラソンを楽しむ人が多く、市民の憩いの場として親しまれている。

観光客がほとんどいない穴場の紅葉スポット「宝ヶ池」

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京都市の北部に位置する「宝ヶ池公園」は、江戸時代に農業用のため池として作られた人工池。名前の由来は諸説あり、深刻な水不足に悩まされていた松ヶ崎にとっては、ため池が宝のように感じられたことや、池の形が分銅形でお金に例えられたことなどが有力だとか。そんな「宝ヶ池」は今も市民から重宝されており、普段は小学校の課外授業で使われたり、野鳥の観察や散歩、マラソンなど、レクリエーションを楽しむ市民が多く利用している。

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周囲約1.5kmの池の遊歩道は木々に囲まれ、秋には見事な紅葉が楽しめるにも関わらず、観光客の姿はほとんど見られない穴場なんだとか。この日も日曜日にも関わらず、池の周りをぐるっと歩いて、人に出会ったのは5人ほど。

池の西側から臨む「宝ヶ池」は、国際会館と比叡山、青空を背景に、スカッと抜けるような気持ちのよい風景が広がる。カメラを持っていたらパシャりと撮影したくなるはず。

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池には鯉が多く、岸から眺めているとエサを求めて寄ってくる。その姿が、始めはかわいかったのだけれど、あまりの多さに最後の方はちょっと引いてしまうのが、この池のあるあるかも。また全体が茶色に濁った池は珍しく、写真にすると味があり、変わった趣を楽しめる。

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池の周囲にはいくつかベンチが用意されているので、足が重くなってきたら小休止を。おすすめは、池の東にある展望台のようなところ。池に突き出した造りになっていて、池の上から紅葉をゆったりとくつろいで眺められる。詩人でなくても一句詠めそうな雰囲気が素敵。

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と、そんなことを考えながら歩いていると、池をあっという間に一周できる。ゆったり歩いても、おそらく30分ほど。健康をちょっと意識して、今年最後の紅葉を見ながら穴場スポットのウォーキング楽しんでみて。

宝ヶ池公園
住所:京都府京都市左京区上高野流田町8
入園料:無料
駐車場:510円

“Text,Photo:中川 直幸”



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