京都市内から車でおよそ40分。家族と一緒でも、友達や恋人と一緒に訪れても楽しめそうなスポットが、滋賀県の信楽エリア。伝統工芸、ギャラリーカフェ、町の人のみぞ知る隠れた名食堂などが、コンパクトにおさまり一日中楽しめるとか。そんな信楽で、いま行ってみたいスポットをご紹介。
伝統工芸の技術と感性豊かなデザイナーのコラボ
まるで紙を折って組み上げられたような、曲線を排したデザインの「KIKOF(キコフ)」。制作する『丸滋製陶株式会社』と、デザイナーKIGIの植原亮輔、渡邉良重が手がけた作品で、2015年のADCのグランプリを受賞。約8,000点の中からグランプリに選ばれただけあって、めちゃくちゃかっこいい。
記事の続きはこちら
丸滋製陶 株式会社(まるしせいとう)
■電話:0748-82-0033
■住所:滋賀県甲賀市信楽町長野953
■営業時間:9:00〜17:00
■定休日:第2土曜、日曜、祭日、年末年始
■駐車場:1〜2台
■HP:http://www.shigaraki-marushi.com/
※商品のインターネット販売はなし
人間国宝も通う老舗の名食堂「助六」
15人入ればぎゅうぎゅうになりそうな小さな店内に、高度成長期のころは、昼になると100人以上が押し寄せたという『助六』。創業から60年、今なお職人や観光客の胃袋を満たし続ける食堂の変わらぬ味は、信楽の伝統文化のひとつかもしれない。
記事の続きはこちら
お食事処 助六
■電話:0748-82-0314
■住所:滋賀県甲賀市信楽町長野835-3
これぞ信楽!大きな登り窯がお出迎え
滋賀県の南東部、京都市内から1時間ちょっとの信楽エリア。信楽といえば、たぬきのイメージが強いけれど、朝宮茶やカフェなど、知られざる伝統文化や最先端のアプローチで時代をリードするスポットがどんどん増えている。その中で信楽のランドマークのような存在が、登り窯とカフェ、ギャラリーなどが併設された『Ogama(おおがま)』だ。
記事の続きはこちら
Ogama
■住所:滋賀県甲賀市信楽町長野947
■電話:0748-82-8066
■営業時間:11:00〜17:00
■定休日:平日の火〜木曜休※祝日の場合は営業
■駐車場:有り(8台)
■HP:http://www.meizan.info/ogama/(Ogama)
■HP:http://www.meizan.info/(明山窯)
■オンラインショップ:http://www.meizan.co.jp/
滋賀と三重の県境にあるかわいいギャラリーカフェ「noka」
滋賀県と三重県の県境。陶芸の町信楽から車で20分ほど走ったところにある『cafe noka』。全国から取り寄せたこだわりのカトラリーで、厳選されたコーヒーや紅茶が楽しめる。併設されたギャラリーでは、焼き物を中心に様々な作家の作品が集められており、気に入ったものは購入も可能。
記事の続きはこちら
cafe noka
住所:三重県伊賀市丸柱1650
電話:0595-44-1911
営業時間:11:00-17:30(L.O.17:00)
Close:火曜日
HP:http://www.gallery-yamahon.com/
“Text,Photo:中川 直幸”