タビ・アソビ

まるで風の谷伝説、一面を埋め尽くす曽爾高原のすすきがそろそろ見頃

その者、青き衣を纏いて、金色の野に降り立つべし。これはジブリ映画「風の谷のナウシカ」の中で、風の谷の伝説の一節です。金色の野のような場所が関西にあります。京都市内から車で約3時間、奈良県の「曽爾高原(そにこうげん)」です。

澄んだ空気と開放的な空間、高原リフレッシュがおすすめ

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奈良県の東北端、三重県との県境に位置する曽爾高原。室生赤目青山国定公園に指定されている佳景の場所です。夏には紫幹翠葉のすがすがしい高原風景が、そしてこれからの季節は、夕映えに金色の穂を揺らすススキが、目の前いっぱいに広がる幻想的な風景が楽しめます。下道でいっても京都市内から車で3時間以内で、近くには香落渓や赤目の絶景にも好アクセスなので、紅葉を楽しむにはおすすめ。最高部からの眺めも素晴らしいものです。

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高原の最高部へは途中まで階段があります。途中からは岩肌が見えるようなゴツゴツした場所になりますが、ここが見えたらゴールはすぐそこ。登り始めから20分から30分ほどで着きますので、高原を訪れた際にはぜひ登ってみてください。

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高原のお亀池が小さな琵琶湖みたいに見える

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高原の中心部には「お亀池」と呼ばれる池があります。最高部から確認すると小さな琵琶湖みたいで親近感が湧きます。

この池にはちょっとよくわからない伝説があるのでご紹介。

昔、太良路に住む若者が、お亀という美人と結婚。しかし、お亀は子どもを産んだ後、実家へ帰ってしまいます。子どもが夜泣きをするので、若者はお亀に乳ををもらいに出かけたところ、お亀池までお亀がやってきて一度だけ乳を与えてくれました。しかし、その後もたびたび夜泣きをするので、また乳をもらいに行くと、怒ったお亀が大蛇となり、このお亀池に現れたといいます。

なぜ大蛇に、なぜ怒ったの、なぜ出て行ったの、など数々の疑問が抱かずにはいられない伝説が残っています。余談でした。

最後に最高部からの眺めをご紹介。道が舗装されているため車でのアクセスも容易なので、恋人や友人とドライブついで遊びにいくのもおすすめです。

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曽爾高原
秋になるとナウシカ気分が味わえる度 ★★★★★
■住所:奈良県宇陀郡曽爾村太良路曽爾高原
■駐車場:600円

“Text,Photo:中川 直幸”



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