豊富な山の資源と美しい景観が楽しめる岐阜県関市。中でも板取村にある「根道神社」の「名もなき池」は、フランスの画家クロード・モネが描く睡蓮シリーズにそっくりで美しいと話題。山の中にあるので、基本的には車かバイク。バスツアーも組まれているようなので、車がなくてもいけないことはなさそう。ナビで設定する場合は「フラワーパーク板取」で設定するといいかも。グーグルマップなら「モネの池」で設定OK。
うまく撮影するにはいくつか条件が
ちなみに、光が反射しすぎるとうまく撮影できないということで、太陽が昇りきっていない午前中がベターなタイミングだそう。今回訪れたのは午前11時くらい。太陽は昇っていたけれど曇っていたため光の反射があまりなく、池の底までくっきり。湧き水ゆえ微生物も少ないらしく、透明度が高いのも一因だとか。
また、当日は晴れていても前日まで雨が降っていたら、池が濁っていることがあるそうなので、ご注意を。
ハートやV時の模様がある鯉も

モネの池にいるハートの模様が額にある鯉
池にはおよそ30匹くらいの鯉が泳いでおり、ハートやV字の模様のあるものも。その他、金色の鯉など写真にすると縁起が良さそうな鯉が沢山いるので、色々と見つけてみて。モネの池は湧き水なので、一年を通して水温が一定なので、凍ることがないそう。
モネの池
住所:岐阜県関市板取396
駐車場:あり
“Text,Photo:中川 直幸”