タビ・アソビ

京都市内から車で1時間ほど、見頃を迎えた上桂川のもみじの土手を歩こう

流域によって呼び名を変える淀川水系の一級河川「桂川」。観光客で賑わう嵐山では渡月橋を境に、下流を「桂川」、上流を「大堰川」と呼び、少し上がって亀岡までを「保津川」と呼んでいるそう。それより上流の「桂川(園部近辺)」「上桂川」へは、電車網も行き届いておらず、車やバイクでのアクセスが主体になるゆえ観光客は激減。京北町の「上桂川」では、ツーリングを楽しむ人と、キャンプやバーベキューを楽しむ家族連れがちらほら見える程度。だけれど、自然豊かなこの場所には、秋が深まると土手に一定間隔でもみじが並ぶ穴場絶景ポイントが現れるそう。

200から300メートルほど続くフォトジェニックな朱色の堤

img_2783%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

京都市内から車で1時間ほどの栃本エリア。観光客で賑わう嵐山、高雄を抜けると驚くほど人が少なくなる。心なしか空気も澄んだように感じる山道は、サイクリングやツーリングを楽しむ人も多い。家族とのレジャーや友人との日帰り旅行で、道の駅の「ウッディー京北」や、複合施設の「スプリングひよし」を訪れる人は多いけれど、その途中にある川沿いを足を停めて見る人は少ないのでは。

img_2859%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

整備された国道沿いを並走するように流れる「上桂川」に顔を向けると、見頃を迎えたもみじが、土手を朱色に彩っている景色が目に飛び込んで来る。200から300メートルほど続くもみじの堤(つつみ)は歩くこともでき、近くに車を停めて、長時間ドライブの気分転換に歩くと運転の疲れを癒してくれるはず。

秋はもみじ、春は桜

img_2803%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

この場所は、土手に桜が、そこから一段低くなったところにもみじが植えられている。秋は川沿いが赤く染まり、春には桜が土手を埋め尽くし、真っ白の景色が楽しめるそう。絶景を独り占めできる快感は、郊外の穴場絶景ならでは。秋と春の週末の予定に、ぜひひとつ追加してみて。

img_2844%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

栃本の堤のもみじ
絶景を独り占めできる度 ★★★★★
住所:京都府京都市右京区京北栃本町

“Text:Taico,Photo:中川 直幸”







  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 京都イベント・観光情報カレンダー2017年2月-3月末
  2. ウユニ塩湖のような一面も-「広沢池」の紅葉が見頃に
  3. 本好きの人が集まる「一箱古本市」が京都烏丸五条近くのコワーキングスペース「京創…
  4. 京都、日本、東京の移り変わりを考える古地図展がおもしろい
  5. ゾンビ映画を撮影するのにおすすめ-和歌山にある浜辺の廃墟カフェ「Bagus(バグ…

関連記事

  1. タビ・アソビ

    大阪の海は悲しい色やね-堺泉北臨海工業地帯の夜景を見ながら「さよなら」を捨てに行こう

    クリスマスは恋人と、なんて習慣はバブルと一緒に消えてしまったのかもしれ…

  2. タビ・アソビ

    京都市内から車で約2時間30分全国屈指のパワースポット「大神神社」で不思議体験を

    悪いことがあった人も、良いことばかり続いている人も、初詣はパワースポッ…

  3. タビ・アソビ

    奈良十津川村、断崖絶壁から絶景をのぞむカフェ「瀞(どろ)ホテル」に圧倒される

    和歌山、三重、奈良の三県をまたいで流れる熊野川水系北山川の上流に位置す…

  4. タビ・アソビ

    「海賊とよばれた男」聖地巡礼-日本の近代化を支えた国の重要文化財「舞鶴赤れんがパーク」

    2016年公開の映画「海賊とよばれた男」の撮影で使用された台本やトロッ…

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2人の購読者に加わりましょう

  1. タビ・アソビ

    満月の日に撮影したい街なか絶景-滋賀県大津市「大津湖岸なぎさ公園」
  2. キブン

    京都市内では飛ばせなさそうなのでドローンの飛行実験に岡山県の渋川海岸まで行ってき…
  3. タビ・アソビ

    2016紅葉プライバック-「南禅寺」~インクライン
  4. タビ・アソビ

    いま行きたい信楽:登り窯の『Ogama』で信楽の魅力を体感
  5. コト

    パワースポット「鞍馬寺」で「初寅大祭」が開催
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。