タビ・アソビ

西日本最大と言われる蛍鑑賞スポット亀岡西別院町犬甘野

本当かどうかはわからないけれど、西日本最大といわれる蛍の鑑賞スポットが亀岡にあるそうです。亀岡にある西別院町犬甘野の犬飼川周辺で、京都市内から車で1時間ほど。縦貫道を利用しても、下道でもそれほど時間は変わらないように思います。駅からは非常に遠いので、マイカーかバイクでのアクセスをおすすめします。さぁ、西日本最大とは、どんなものなのか、とても楽しみです。ちなみにこの場所、「いぬかんの」と読みます。

西別院犬甘野はホタルの西日本最大らしい
スポットはココ
ゲンジボタルがふわふわと
この時間帯と天気を狙って
コンサートもおこなわれるそう
ここに注意
アクセス

西別院町犬甘野が西日本最大の蛍鑑賞スポットというのは本当なのか?


ぐねぐねに曲がった山道を進み、グーグルマップが指し示す西別院町犬甘野に到着。民家と農地が広がる場所で、車を駐車するスペースはなく、当然のように路上駐車かと思ったのですが、車の避難スペースみたいな場所があります。
時間も早かったため、他に車もほとんどなく停めることができました。

19時くらいいに着いたのですが、その時は空もまだ暗くなっておらず蛍もそこまで飛んでおりません。ちょこちょこと舞ってはいました。

撮影スポットはここ


撮影スポットもよくわからなかったので側道などからパシャパシャ長時間露光で撮影をしておりました。ISO感度が2,000で、絞りを7とかで露光時間を1秒ほど。それでもなんか飛んでいるものは捉えられました。
20時近くになると、続々と人が集まり橋の上を目指して歩いていきます。どうやら、川を真ん中から捉えることができて、両岸の水際から飛び立つ蛍をより多く撮影できる場所のようです。

あまりにも人が多かったため、私はそこまで行かず、橋近くのあぜ道から撮影。
21時前になるとところどころで「すごーい」という静かな驚きの声が聞こえるように。このくらいの時間がどうやら、撮影にはベストのようです。
その時の様子がこちら。

確かに、京都市内ではまず見ることができないくらい蛍が飛んでいます。ふわふわと浮かぶ柔らかな光が無数にある景色は非常に幻想的でした。

後から、わかったことですが、蛍の数はここ西別院町犬甘野でも減っているそうで、2013年くらいが非常に多かったのだそう。
その頃の写真がいくつかネットにも上がっていますので、ぜひ探してみてください。

蛍の種類はゲンジボタル

日本でもっともメジャーな蛍で、日本では大型の蛍だとか。ちなみに押すよりもメスの方が大きいそうです。見分けることはないと思いますが、オスは第6腹節と第7腹節が発光するが、メスは第6腹節だけが発光するそうなので、近くに蛍がきたら調べて見るのも良いかもです。

この時間帯と天気を狙って

天気:くもりor晴れ
時間帯:20時〜21時、23時〜24時
湿度:高め、蒸し暑い
風:なし

もしかしたら、私が行った日は天気に恵まれていなかったのかもしれません。なぜなら蛍は、5月下旬から6月中旬の風が吹いていない、蒸し暑い日、が好条件なのだとか。
時間帯は、20時〜21時、23時〜24時、午前2時〜3時が良いのだそう。
だから20時から人が増えたんですね。

ちなみに私が行ったのは6月上旬の19時〜21時前まで。時間帯はバッチリでしたが、この日は晴天で、湿度があまりなかったと思います。とても過ごしやすい日でした。多くの蛍を見るには少し湿気がある方が良いかもしれません。

コンサートもおこなわれるそう


犬甘野営農組合風土館「季楽」で毎年17時30分くらいからコンサートが行われるそうです。
生演奏とそばが食べられるとか。ただ、蛍は見えないとか。

注意点

・20時前から急に付近が車で賑わいます。休憩スペースに停めるなら19時以降に来るのが良いかと思います。
・橋の上のスポットで撮るなら20時前からスタンバイを。
・真っ暗で危ない。農地用の深い側溝が近くにあるのですが、暗くてよくわかりません。踏み外してけがをする子どもと大人がいるそうなので、本当に気をつけてください。懐中電灯などを持って行ってください。
・虫除けスプレーはしない。蛍も虫ですので、寄ってこなくなります。
・フラッシュ撮影をすると映らない。長時間露光をするので三脚は必須。

アクセス

京都府亀岡市西別院町犬甘野 府 道 732 号線
駐車スペースはなく、休憩スペースのようなところに停めることをおすすめします。ただ、そこから鑑賞スポットまでは歩いて3分ほどかかります。鑑賞スポットの近くは全て路上駐車です。もちろん、駐車中の盗難などの責任はだれも負えませんのでお気をつけください。

“Text,Photo:中川 直幸”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 「京都大原三千院」の紅葉を見過ごしてしまった方に-紅葉写真館
  2. ウユニ塩湖のような一面も-「広沢池」の紅葉が見頃に
  3. 10月後半から11月の京都のイベント情報
  4. 鞍馬の火祭はなぜ奇祭と呼ばれるのか-2016年版
  5. 予期せぬ時点での技術の開花-酔いどれ譚十八杯目

関連記事

  1. タビ・アソビ

    新年のツキがちょっと良くないぞという時の気分転換にパワースポット「竹生島」クルーズを

    新年がスタートしたけれど、ちょっとツキが悪いぞ、という時はパワースポッ…

  2. タビ・アソビ

    小説・映画にもなった赤目四十八滝で滝三昧

    京都から車で3時間ほどの三重県の山奥。忍者が修行した場所として知る人ぞ…

  3. タビ・アソビ

    すすきの見頃を過ぎ、現実離れした赤茶色の色彩が美しい兵庫県「砥峰高原」へ-ノルウェイの森の撮影現場

    秋気漂う、今日この頃。週末から来週にかけて京都も紅葉のピークを迎えそう…

  4. タビ・アソビ

    紅葉に人が集中している今だからこそ港まち神戸の夜景をひとり占めできるチャンス

    関西の夜景スポットは数あれど、華やかな港町の夜景を楽しめるのは神戸だけ…

  5. タビ・アソビ

    鬼の声が聞こえる?京都の絶景「立岩」で神秘体験に耳を傾けて

    全国各地に残る鬼退治の伝説。もちろん京都にも伝説は残っている。有名なの…

  6. タビ・アソビ

    リアル神々の遊び。京都から2時間半、南知多で神話の世界を体感できる「つぶてヶ浦」の鳥居

    「誰だお前」「わたしだ」「なんだ、お前か」「暇を持て余した」「神々の」…

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2人の購読者に加わりましょう

  1. モノ・ビヨウ

    ヘナ(ハーブ)カラートリートメントのメリットやデメリットを京都烏丸御池のヘアサロ…
  2. キブン

    振り向けば奴がいる-酔いどれ譚二十杯目
  3. キブン

    酒場での失敗談や面白かった出会いをまとめました
  4. タビ・アソビ

    大阪市内と京都市内を眺められる「大岩山展望所」は夜に行くと本当に怖い
  5. コト

    本好きの人が集まる「一箱古本市」が京都烏丸五条近くのコワーキングスペース「京創…
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。