タビ・アソビ

小説・映画にもなった赤目四十八滝で滝三昧

京都から車で3時間ほどの三重県の山奥。忍者が修行した場所として知る人ぞ知る絶景スポットがあります。「赤目四十八滝」。小説や映画の重要なシーンでも使われているにもかかわらず、知名度が低く、観光客もあまりいないので、まさに秘境といった雰囲気。しかしこれからの季節は紅葉と滝を見ながら、約3時間ほどの散策を楽しめるこのエリア最高のシーズンが訪れます。

大自然への入り口にはオオサンショウウオ

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訪れたタイミングは台風一過の曇天。今年は台風が過ぎようが曇ったり、雨が降ったりが続いています。そんなタイミングだったので、あまり期待はしていなかったのですが、いやいや関係ないですよ、ここ。

赤目四十八滝渓谷保勝会が管理していて、入山するのに大人ひとり400円の保全協力費なるものを払います。しかし、ここがポイント。この入り口は小さな水族館みたいになっていまして、世界中のオオサンショウウオが飼育されています。この水槽に、めちゃくちゃ大きなオオサンショウウオがいます。それも、水槽の岩に同化していて、目を凝らさないと気づかないくらい。いきなりアハ体験が楽しめます。かわいいっちゃかわいい、この両生類にまず驚きつつ、水族館を抜けると、大自然ですよ。

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これでもかってくらい滝がある

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すごく川が綺麗。流れる水の美しさは言うことなし。川だけでも写真映えするのですが、ここから最長香落渓まで120分ほどのコースもあるのですが、だいたい片道90分の岩窟滝までがおすすめ。

滝はもちろん、八畳岩や百畳岩といった巨石の絶景ポイントもあり、散策するのも飽きません。もしかしたら、川の中にオオサンショウウオもいるかもしれませんし、運が良ければ修行中の忍者にも出会えるかもしれません。おそらく忍者はいませんが。

そして、写真は夏の風景ですが、これからは紅葉ですよ、紅葉。HPとかで見たのですが、ここは紅葉と滝の写真が美しすぎる。しかも11月は夜のライトアップイベントもあり幻想的な雰囲気にもなっています。メジャーではないけれど、これからメジャーになること必至の場所なので、先取りして損はなしです。

ちなみになぜ「赤目」かというと、呪術者の「役の小角(えんのおづぬ)」が修行にきたら、牛に乗った不動明王が出現。その時の牛の目が赤かったことから「赤目」とついたそうです。

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エリアデータ
赤目四十八滝
忍者のようにひっそりと絶景度 ★★★★★
■住所:三重県名張市赤目町長坂861
■電話:0595-63-3004
■営業時間:8:30-17:00
■HP:http://www.akame48taki.com/

“Text,Photo:中川 直幸”



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