タビ・アソビ

小説・映画にもなった赤目四十八滝で滝三昧

京都から車で3時間ほどの三重県の山奥。忍者が修行した場所として知る人ぞ知る絶景スポットがあります。「赤目四十八滝」。小説や映画の重要なシーンでも使われているにもかかわらず、知名度が低く、観光客もあまりいないので、まさに秘境といった雰囲気。しかしこれからの季節は紅葉と滝を見ながら、約3時間ほどの散策を楽しめるこのエリア最高のシーズンが訪れます。

大自然への入り口にはオオサンショウウオ

img_0284

訪れたタイミングは台風一過の曇天。今年は台風が過ぎようが曇ったり、雨が降ったりが続いています。そんなタイミングだったので、あまり期待はしていなかったのですが、いやいや関係ないですよ、ここ。

赤目四十八滝渓谷保勝会が管理していて、入山するのに大人ひとり400円の保全協力費なるものを払います。しかし、ここがポイント。この入り口は小さな水族館みたいになっていまして、世界中のオオサンショウウオが飼育されています。この水槽に、めちゃくちゃ大きなオオサンショウウオがいます。それも、水槽の岩に同化していて、目を凝らさないと気づかないくらい。いきなりアハ体験が楽しめます。かわいいっちゃかわいい、この両生類にまず驚きつつ、水族館を抜けると、大自然ですよ。

img_0195

これでもかってくらい滝がある

img_0310

すごく川が綺麗。流れる水の美しさは言うことなし。川だけでも写真映えするのですが、ここから最長香落渓まで120分ほどのコースもあるのですが、だいたい片道90分の岩窟滝までがおすすめ。

滝はもちろん、八畳岩や百畳岩といった巨石の絶景ポイントもあり、散策するのも飽きません。もしかしたら、川の中にオオサンショウウオもいるかもしれませんし、運が良ければ修行中の忍者にも出会えるかもしれません。おそらく忍者はいませんが。

そして、写真は夏の風景ですが、これからは紅葉ですよ、紅葉。HPとかで見たのですが、ここは紅葉と滝の写真が美しすぎる。しかも11月は夜のライトアップイベントもあり幻想的な雰囲気にもなっています。メジャーではないけれど、これからメジャーになること必至の場所なので、先取りして損はなしです。

ちなみになぜ「赤目」かというと、呪術者の「役の小角(えんのおづぬ)」が修行にきたら、牛に乗った不動明王が出現。その時の牛の目が赤かったことから「赤目」とついたそうです。

img_0263 img_0305 img_0250

エリアデータ
赤目四十八滝
忍者のようにひっそりと絶景度 ★★★★★
■住所:三重県名張市赤目町長坂861
■電話:0595-63-3004
■営業時間:8:30-17:00
■HP:http://www.akame48taki.com/

“Text,Photo:中川 直幸”



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. トレンディドラマのせいで現在のオーバー30はクリスマスイブに深い傷を負いお酒がそ…
  2. 滋賀県の絶景「近江の厳島」湖中大鳥居は縁起の良いパワースポット
  3. ハバネロの約5〜6倍の辛さ! 「キャロライナリーパー」を食す守山の激辛イベントに…
  4. はじめてお酒を飲んだ日:サラリーマン酔いどれ譚
  5. 京都の新しい楽しみ方!アートもフードもごっちゃ混ぜ、お店主催の音楽イベントが面白…

関連記事

  1. タビ・アソビ

    川ありダムあり山の自然に囲まれた一庫公園が家族で遊ぶのにおすすめ

    京都市内から車でおよそ1時間30分。兵庫県川西の山の中、ダムの周辺に作…

  2. タビ・アソビ

    【綺麗な写真が撮れる】京都から車で2時間半以内で行ける関西の夜景スポット5選

    年が明け、イルミネーションもひと段落。夜のイベントが少なくなった時のド…

  3. タビ・アソビ

    週末はカメラと一緒に-日本の発展を支えた関西の近代化産業遺産絶景5選

    爆発的な経済発展を遂げたバブル期よりも前、戦前から日本の産業と生活基盤…

  4. タビ・アソビ

    ウユニ塩湖のような一面も-「広沢池」の紅葉が見頃に

    鏡のように空を写すボリビアの絶景「ウユニ塩湖」。地球の反対まではなかな…

  5. タビ・アソビ

    京都市内から車で約3時間半-「生野銀山」のアジト感たっぷりの関西の絶景

    雨でも関係なく楽しめる関西の週末旅におすすめのスポットを紹介。京都市内…

  6. タビ・アソビ

    名古屋だけじゃない遊びに行きたい愛知-京都から車で3時間超の週末旅

    手羽先、味噌かつ、ひつまぶし、派手な結婚式、トヨタ、ケッタマシン。海外…

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

4人の購読者に加わりましょう

  1. コト

    ハロウィンで盛り上がったのだから「矢田寺」の「かぼちゃ供養」へ行くべき
  2. コト

    高台寺秋の夜間特別拝観がスタート-ライトアップのテーマは「輪廻」
  3. コト

    「和食」ってそもそもなんだ?-味わい・学び・体験する「京都・和食の祭典2017」…
  4. タベモノ

    アーティストやクリエーターが集まるビルのカフェランチ
  5. キブン

    SNSもツイッターも、少しのあいだ忘れていました。一休和尚が過ごした大徳寺「龍源…
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。