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ともしびの灯りをぼんやりと-妙心寺・東林院のライトアップイベント「梵燈のあかりに親しむ会」

京都市右京区の花園エリアにある日本最大の禅寺「妙心寺」。昔あった公卿の邸の庭には、四季折々多彩な花が咲いたことから、花園と呼ばれるようになったという。妙心寺の塔頭には、綺麗な花を咲かせる塔頭がいくつもある。沙羅双樹で有名な「東林院」はその代表格だろう。ここは半年に一度ほど一般公開されており、現在10月16日までは、夜間の特別拝観が開催されている。

梵燈の灯りにゆらゆらと、苔庭が揺れるような幻想的な空間

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周囲を竹やぶに囲まれている「東林院」。沙羅双樹の庭園や、枯山水の庭園を眺めながら水琴窟の音色に耳を傾ける。多くの粋人達が訪れる名刹で、現在幻想的なイベントが開催されている。

住職手作りのあかり瓦「梵燈」に、ろうそくを灯し、小さな灯りだけで庭を楽しむ「梵燈のあかりに親しむ会」。ゆらゆらとゆらめき光るろうそくの灯りは、微妙な陰影を庭園の石や木々に落とす。虫の声や微かに聞こえる水琴窟の音色も相まって、こちらは幻想的な空間となる。

煩悩を消し去るお寺の鐘の音を梵鐘という。「梵燈に親しむ」とあるが、梵燈には梵鐘と同じくお寺の灯りという意味が込められているそう。

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妙心寺派の教えとは

妙心寺派の教えには、生活の信条と信心のことばがある。体と心の所作を記したこの言葉を記憶の片隅に置いて、ゆっくりと庭を眺めるのもいいかもしれない。

生活信条

一日一度は静かに坐って 身と呼吸と心を調えましょう
人間の尊さにめざめ 自分の生活も他人の生活も大切にしましょう
生かされている自分を感謝し 報恩の行を積みましょう

信心のことば

わが身をこのまま空なりと観じて、静かに坐りましょう
衆生は本来仏なりと信じて、拝んでゆきましょう
社会を心の花園と念じて、和やかに生きましょう

(HPより引用:http://www.myoshinji.or.jp/about/index.html)

また東林院内ではお茶席も用意されており、抹茶や珈琲が味わえる。

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妙心寺 東林院 「梵燈のあかりに親しむ会」
■入山料:500円
■住所:京都府京都市右京区花園妙心寺町64
■電話:075-463-3121
■開催期間:2016年10月7日〜10月16日
■時間:18:00-21:00(入山20:30ラスト)
■駐車場:あり
■HP:http://www.myoshinji.or.jp/
注意事項-三脚使用不可。一脚使用可。

“Text,Photo:中川 直幸”



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